自意識

生きたいと死にたいを繰り返して。私という自意識のアウトプット。

楽しい時間

 

中学の同級生2人と遊んだ。

楽しかった。ほんと楽しかった。

楽しすぎて顔がつりそうだった。

 

ぼくらは自転車や電車じゃなく、

車で60km離れたところまで行けるようになった。

焼肉屋で上がつくお肉を頼めるようになった。

割り勘や奢ること奢られることができるようになった。

新しい発見より懐かしむことのほうが多くなった。

仕事のために早く帰って休みたいと思うようになった。

ずっと遊んでいることができなくなった。

会える機会が恐ろしく減った。

自由が増えて責任が増えた。

「またね」が数年先になった。

 

ぼくらは、大人になった。

 

 

ぼくもあと少しで大人になる。

ほんとうに投げ出される。

恐ろしく怖い。

ほんとうに一人になってしまう。のか。

それでもみんな生きてる。

今日の2人も、4年前からそうやって生きてる。

すごいな。すごいよな。

俺なんかまだまだちっぽけな子供だ。

働いている人を見て、苦しくなった。

大変そうで、見ていて勝手に辛くなってた。

でも、働いてくれている人々や働いたお金で今日を楽しめたんだよな。

そうだよな。うん。

 

今日は、ありがとう。

楽しかった。

楽しかったよ。

握手した。

あっ、写真全然撮らなんじゃった。

次はいつ会えるかな。たぶん年末かな。

そのとき俺はどんな顔してるだろう。

胸張って会えるかな。話せるかな。

「大学生活、最高だった」って胸張って言えるかな。

 

頑張りたいな。

 

また会う日まで、お元気で。

 

 

2018_08_16